森保監督が気を揉む欧州日本人選手最多ゴール中村敬斗の動向…所属の仏スタッド・ランスは2部降格

公開日: 更新日:

 日本時間の5月30日未明、一気に3人の日本代表選手の2部落ちが決まった。フランス1部のスタッド・ランスに所属するFW伊東純也(32)、MF中村敬斗(24)、DF関根大輝(22)である。

 今季1部16位に低迷したSランスは、2部で3位のメスと「1部、2部入れ替え戦」を行うことになった。

 第1戦はメスの地元で1ー1のドロー決着。Sランスは30日、地元サポーターの熱烈応援を受けながら第2戦に臨んだ。

 0-0で迎えた後半12分、FW伊東が先制点をアシスト……したまでは良かった。33分に右SB関根のサイドを崩されて同点弾を決められ、延長後半5分、9分の連続失点で勝負あった。

 伊東とともにフル出場し、両チーム最多のシュート5本を放ったMF中村は試合後、ピッチに倒れ込んで涙を流し、FW伊東は呆然と立ち尽くした。

 シュート総数はSランスの18本に対してメスは8本。圧倒的に試合を優位に進めながら、2017/2018年シーズン以来となる2部降格である。これで注目されるのが、2026W杯北中米大会を1年後に控える日本代表トリオの去就である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差