ドジャース大谷がヤンキース現体制を粉々に…「やはり獲得すべきだった」批判再燃へ
ドジャース対ヤンキースーー昨年のワールドシリーズの再戦が、日本時間31日から3日間、ドジャースタジアムで行われる。
ドジャースが4勝1敗とヤンキースに圧勝した昨年のワールドシリーズについて、米紙コラムニストのビリー・デービス氏はこう言った。
「ワールドシリーズにおける得点、本塁打、防御率などのチームスタッツはほぼ互角。ただ、ヤンキースはミスによって自滅した。選手の能力以前の問題、当たり前のプレーを当たり前にこなすチームとしてのカルチャーがヤンキースには根付いていなかったと言わざるを得ない。当たり前のことを選手に落とし込むコミュニケーターがヤンキースにはいないことになる。ドジャースでは元メジャーリーガーのゴームズGMがその役割を担っています。ワールドシリーズ敗戦後、ニューヨークのメディアがこぞって現体制をヤリ玉に挙げたのは、当然かもしれません」
ヤンキースはスタインブレナー・オーナーとキャッシュマンGM、同GMとブーン監督の関係が強固で、結果として現体制が維持されることになった。
しかし、そんなヤンキースの体制にくさびを打ち込むことになるかもしれない人物がいる。大谷翔平(30)だ。特派員のひとりがこう言う。