著者のコラム一覧
保阪正康作家

1939年、北海道生まれ。同志社大卒。編集者を経て「死なう団事件」でデビュー。「昭和天皇」など著書多数。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞。本連載「日本史 縦横無尽」が『「裏切りの近現代史」で読み解く 歴史が暗転するとき』(講談社)として好評発売中。

シリーズ「日本軍兵士たちの戦場体験」(9)「日本軍は強かった」、アメリカは初の地上戦勝利を喧伝した

公開日: 更新日:
ガダルカナル島で日本軍と戦う米海兵隊兵士=1943(昭和18)年2月(C)Robert Hunt Library/Mary Evans/共同通信イメージズ

 太平洋戦争下で、アメリカ軍が初めての地上戦で勝利を得たことは、アメリカ社会に多大の喜びを与えた。それだけにこの作戦に従事したアメリカの陸軍兵士は、凄まじいプライドを持っている。日本と同じように彼らも「ガダルカナルで勇敢に戦った兵士の会」という戦友会をつくって、兵士たちの終生の絆… 

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