国民民主党の凋落にライバル政党ニンマリ…支持率下落、地方選で公認候補が敗北

公開日: 更新日:

参院選東京と千葉でも苦戦必至

 夏の参院選を巡っても、国民民主の凋落に他党からは早くもうれしい悲鳴が上がっている。激戦が予想される東京選挙区(改選6+欠員1)では、国民民主が元NHK女性アナウンサーを含む2人を擁立。ほか、自民は2人を予定、立憲2人、公明、共産、日本維新の会、社民に加え、石丸伸二氏が率いる「再生の道」も候補擁立を決め、れいわ新選組も調整している。ある候補予定者が言う。

「7席の中で盤石なのは公明と共産の2人。残る5席のうち国民民主が2議席取り、残った3つを争う苛烈な展開が予想されていました。ところが、ここへきて国民民主の支持率が下落している。投開票日までの2カ月の間でさらに落とせば、国民民主で2議席獲得は難しくなるだろう。まさかの共倒れなんて展開になれば、余裕はさらに広がる。もう1つ2つ、スキャンダルがほしいところですね」

 改選3の千葉選挙区は、自民2と立憲の指定席だったが、国民民主が元NHKの女性記者を擁立。2人の自民現職のいずれかが落選危機と囁かれていたが、「千葉県連にはパワハラ疑惑もある。これ以上の党勢低迷は厳しい」(国民民主関係者)という。自民にとっては願ってもない展開だろう。

 “ゆ党”の命運はここで尽きるのか。

  ◇  ◇  ◇

 国民民主党にくすぶる千葉県連のパワハラ問題とは? その全容は関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  2. 2

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 3

    高市首相に“もう1つの爆弾”「副首都法案」炸裂の可能性 会期延長なら疑惑追及&身内疲弊のWパンチ

  4. 4

    高市首相が衆院集中審議に“出たくない”とブー垂れ…身内の自民国対「もう疲れ果てた…」ヘトヘトのお気の毒

  5. 5

    ベタ折れで肝いり法案断念の維新 吉村代表と馬場前代表にミゾで「国会組」vs「大阪組」のバトル勃発

  1. 6

    国会嫌い高市首相「2つの疑惑」からの逃げ切りも画策…逆ギレから3週間、「秘書陳述書」提出の動きなし

  2. 7

    “スジ悪”すぎる副首都法案のボロが露呈…国会審議で維新の「大阪ありき」に集中砲火

  3. 8

    高市政権“国会破壊”の裏返し…定数削減法案めぐり参政党・神谷代表が「神質疑」と絶賛される世も末

  4. 9

    もはや「遅すぎる」飲食料品の消費税減税…異論噴出と政局化で国民会議は空中分解

  5. 10

    機微情報ダダ漏れだけじゃない「個人情報保護法」改正の罠 高市政権が経済界の言いなりで法案に“大穴”が

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女性を巡る愛憎より友情が勝った永遠のバディー

  2. 2

    萩本欽一〈27〉坂上二郎さんは一番特別な人。あのボケは誰にもできないよ

  3. 3

    かつての「打率4割男」は期待外れで戦力外…西武・林安可は母国・台湾野手の低評価を覆せるか

  4. 4

    佐々木朗希と山本由伸は“抱き合わせ”だったのか…ドジャース入りの裏で「謎の日本人」が暗躍

  5. 5

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  1. 6

    佐々木麟太郎に「個別育成プログラム」…マーリンズ入りには低予算球団ならではの“うまみ”あり

  2. 7

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  3. 8

    佐藤二朗vs橋本愛ハラスメント騒動は「文春嫌い」「フジテレビ嫌い」「共産党嫌い」が絡み合うカオスに

  4. 9

    (3)「森保監督は『指揮官に必要な冷徹さ』を確固たる信念として持っています」

  5. 10

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁