照屋寛徳(1)ウチナーンチュの強かさを持つ、ユーモアを愛した男
照屋寛徳(昭和20年7月24日、サイパン島生まれ)

私の選挙行脚はいつも沖縄から始まった。同い年の社民党の代議士、照屋を応援するためである。
サイパン島の米軍捕虜収容所で生まれた照屋は筆舌に尽くし難い苦労をしたはずだが、明るかった。
2014年6月20日に「日本の今を問う」という3連続対談を公開でやった時も、彼は…
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