シリーズ 保阪メモ「昭和史余話」(6)米国人タイピストのウイルソンはスパイと疑われても不思議ではなかった
この英文タイピストの存在は当時の大使館内でも誰もが知っていたというわけではない。
大使館の主要任務は、明確に分かれていて、2等書記官、1等書記官、それに電信官などそれぞれが自らの担当を日々こなすというシステムであったからだ。さてそれを前提に話を進めるのだが、タイプ室には…
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