絶対に負けられない沖縄県知事選 高市自民の意外な“秘密兵器”は今井絵理子
ちなみに高市政権発足後に行われた知事選で自民党が推した候補の戦績は10戦6勝4敗。先の衆院選で自民党を圧勝に導いた高市人気は知事選では通用せず、しかも、日米軍事同盟の要でもある沖縄選を落とすことになれば、日本の軍事的プレゼンスの拡大増強を求めるトランプ米大統領との「サナエ・ドナルド」関係への影響も避けられず、政治的求心力の低下は避けられないところだ。
■下地出馬阻止を皮切りに…
「首相はどんな手を使ってでも勝ちにいくつもりですよ。次期参院沖縄選挙区の自民公認を交換条件に下地出馬を食い止めたのは第1弾。次の一手は9月中旬以降と見られている内閣改造人事の前倒しです」(首相官邸周辺)
具体的には沖縄知事選の投開票日(9月13日)の直前、高市首相は地元選出の国場幸之助衆院議員(当選6回、53歳)の沖縄担当内閣特命大臣起用と、同じく沖縄出身の元タレントの今井絵理子参院議員(当選2回、42歳)の副大臣起用をマスコミに早打ちさせて沖縄重視を有権者にアピールし、古謝氏の当選を後押しする考えだ。高市首相は、今井が麻生派に所属していることもあり、麻生副総裁との同日の個別会談で沖縄知事選を絡めたこうした改造人事の考えを伝え、すでに了承を得ているようだ。
横一線の沖縄知事選。高市首相の繰り出す“秘密兵器”が国場、今井の改造人事とは、ちと弱い気もしないでもないが、さて、どれほど票は上積みされるのか。開票が待ち遠しい。
(特命記者X)



















