住民が作った“編み物警官”が速度違反防止! 英国中部の村に設置され話題に
英国中部のワーウィックシャー州フィロンリー村で、車のスピード違反を防ごうと、住民が編み物で作った交通警察官や速度取り締まりカメラの人形を道路脇に設置し、話題になっている。
取り組みを進めたのは、地元の編み物グループ「ニット・アンド・ナター」のメンバーたち。村の主要道路で交通事故が相次いだことを受け、事故防止のために複数の人形を制作。準備には約4カ月をかけ、10月13日に設置した。
写真はフィロンリー教区議会(地域自治組織)がSNSに投稿したもの。実物大の交通警察官を模した人形で、蛍光色のベストを着用。車に向けて速度計測器のような道具を構え、時速30マイル(約48キロ)の速度制限標識の下に立っている。ほかにも、交通安全を呼びかけるメッセージを掲げた編み物の子供や、横断歩道の標識の上に置かれたシマウマなどがある。
地元関係者は「大きな効果があった」と話す。点滅する速度制限標識があっても速度を落とさない運転手が、人形を見て減速するという。人形を見た運転手の車でブレーキランプが点灯する様子も目撃されており、地元住民は効果を実感している。
編み物の人形は正式な交通安全設備の代わりではないが、地域住民の手作りの工夫が、速度超過への注意を促す取り組みとして注目されている。


















