<プレビュー>イングランド登場 6月20日の見どころ
■コロンビアvsコートジボワール (午前1時/NHK総合)
初戦を白星で飾ったチーム同士の対戦。勝てば決勝トーナメント進出が濃厚になる。
コートジボワールは初戦の日本戦勝利も、3得点(失点0)のコロンビアに比べ、得失点差はわずかに「1」。同日に行われるギリシャ―日本戦の結果次第では、グループリーグ突破の雲行きが怪しくなる。
守備を固めながらも得点が要求される。この相反する状況をどう打開していくのか。エースFWドログバ(36)の投入時期を含め、知将・ラムシ監督の采配にも注目が集まる。
■ウルグアイvsイングランド (午前4時/フジテレビ)
優勝候補の一角でありながら、初戦のコスタリカ戦でまさかの逆転負けを喫したウルグアイ。グループDで最大のライバルといわれるイタリア戦を前に、これ以上の負けは許されない。
試合のカギを握るのは、南米予選で11ゴールを挙げ得点王に輝いたFWスアレス(27)の状態だ。右ヒザ故障で初戦は欠場も、イングランド戦からの復帰が濃厚。ウルグアイの「救世主」になれるか。