“降格”なのか? PK誤審物議の西村氏が「第4審判」に

公開日: 更新日:

 W杯開幕戦(ブラジル対クロアチア)で物議を醸すPK判定を下した日本の西村雄一主審(42)が、日本時間21日のグループE第2戦(ホンジュラス対エクアドル)で「第4審判」を務めることが19日、明らかになった。

 開幕戦で日本人初となる主審を務めた西村氏は、ブラジルFWに対するクロアチアDFのファウルを取ったが、その後の映像でブラジルFWが自ら倒れたように見えたことから、「誤審では?」と議論を呼んでいた。

 西村氏は、前回大会でも控え扱いの第4審判になったことはあるものの、いずれも準決勝以上のこと。グループリーグ3試合と準々決勝ではいずれも主審だったことを考えれば、今回の第4審判は開幕戦のジャッジをFIFAが問題視したことによる事実上の「降格」ともいえる。

 ブラジルの地元テレビでは先日、開幕戦後に移動するリオデジャネイロ空港で西村氏がクロアチアサポーターに威圧行為を受けたと報じられていた。

 西村氏の受難はまだ続く?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  2. 2

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  3. 3

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  4. 4

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  5. 5

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  1. 6

    早期・希望退職の募集人員は前年の3倍に急増…人材不足というけれど、余剰人員の肩叩きが始まっている

  2. 7

    ユニクロ女子陸上競技部の要職に就任 青学大・原晋監督が日刊ゲンダイに語った「野望」

  3. 8

    巨人「松井秀喜の後継者+左キラー」↔ソフトB「二軍の帝王」…電撃トレードで得したのはどっち?

  4. 9

    西内まりや巨額金銭トラブル 借金の中身と“返済ウルトラC”

  5. 10

    巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か