新装クラブW杯は賞金総額1450億円!浦和レッズは出場だけで「J1優勝4回分」ビッグマネー獲得の仰天
FIFA(国際サッカー連盟)が主催する世界ナンバーワンクラブ決定戦「クラブW杯」(CWC)。国別対抗のW杯のように「4年に一度の開催」にリニューアルされ、参加クラブも「7チームから32チーム」に大幅アップ。米国開催の第1回大会が日本時間15日のアル・アハリ(エジプト)vsインテル・マイアミ(米国)戦で幕を開けた(決勝は7月14日=日本時間)。
大会は32クラブを8組に分けて1回戦総当たりの1次リーグを行い、各組上位2クラブが決勝Tに進出。16強から決勝までは一発勝負。E組の浦和レッズは18日にアルゼンチンのリーベル・プレート(午前4時~)、22日にイタリアのインテル(午前4時~)、26日にメキシコのモンテレイ(午前10時~)と対戦する。インテル・マイアミのメッシ、レアル・マドリードのエムバペ、マンチェスター・シティのハーランドら大物選手が参加。注目度も高い。
しかし、欧州勢などは2024~25年シーズンが終わり、来季前の準備合宿に備えて休養に充てる時期。疲労が抜けない状況での長丁場のCWCとあって、26年W杯欧州予選を9月に控えるオランダ代表のクーマン監督が、スペイン紙「アス」で《バカげている》と言及。欧州の参加クラブからも《まるで罰ゲームみたいなモン》といったボヤキも聞こえてくる。