著者のコラム一覧
松下茂典ノンフィクションライター

1954年、石川県出身。明大卒。近著に「高校野球を変えた男 原貢のケンカ野球一代」「ダルビッシュ有はどこから来たのか」などがある。

<第5回>「監督は敗者の職業だ」と言い切った最後の4割打者

公開日: 更新日:

 レッドソックスの外野手、テッド・ウィリアムズは、23歳だった1941年、打率4割6厘を記録。以後、誰も4割の壁を打ち破れず、“最後の4割打者”と呼ばれ、今日に至っている。

 首位打者を6回、本塁打王と打点王を4回獲得したが、自尊心が強く、記者との折り合いを欠き、MVPには… 

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【連載】セ監督考「外野手出身に知将なし」 由伸・金本は大丈夫か

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