職務怠慢で定款違反 貴乃花親方が「理事」を剥奪される日

公開日: 更新日:

 貴乃花親方は危機管理委員会が貴ノ岩の事情聴取を要請したにもかかわらず、応じていないことも明らかになっている。

■講習会も稽古総見も欠席

 怠っているのは巡業部長としての職務に限らない。

 昨年4月は「反社会的勢力排除に伴う講習会」を、理事でただひとり欠席。直前の理事長選に敗れ、「理事に与えられた仕事をまっとうしていきたい」と言った舌の根も乾かぬうちに、協会の公式行事をばっくれた。

 さらに5月場所と9月場所前に行われた横綱審議委員会の稽古総見も欠席。9月の稽古総見は他の理事9人が出席したにもかかわらず、貴乃花親方はひとり姿を現さなかった。おまけに弟子の貴ノ岩も来ずじまい。「幕下は15枚目まで、十両と幕内は8枚目まで」参加義務があるのに、前頭3枚目の貴ノ岩は総見に来なかった。弟子ともどもシカトして周囲のひんしゅくを買ったうえに、同じく理事で広報部長の春日野親方からお灸を据えられてもいる。

 巡業部長としての職務ばかりか、理事としての仕事も怠っている。定款に定められた「解任」にあたるわけで、協会内部で「理事剥奪」の声が上がるのももっともなのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた

  2. 2

    大谷も「勝てる要素のある試合」と悔いた 侍J最悪のWBC8強止まり…井端監督チグハグ采配の痛恨

  3. 3

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁

  4. 4

    侍J選手を“殺した”井端監督の偏重起用、場当たり、塩漬け…こうして結束力に亀裂が生じた

  5. 5

    国立大学なら入学辞退率がゼロに近いはずだけど実態は? 有名私立と天秤にかけられる意外な大学

  1. 6

    「国宝」日本アカデミー賞10冠の陰で…森七菜“最優秀助演女優賞”逃した不運と無念

  2. 7

    侍Jを苦しめるNPB「選手ファースト」の嘘っぱち トレーナーの劣悪待遇に俳優・渡辺謙もビックリ?

  3. 8

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 9

    「ガキ使」の没個性化が進む? 松本人志の“週替わりCM”で「本編」が希薄化の危機

  5. 10

    黄川田こども担当相の“ポンコツ答弁”が炸裂! 立憲・蓮舫氏との質疑で審議が3回も中断する醜悪