元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす

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栃ノ心剛史さん(ジョージア出身の元大関/36歳)

 欧州出身の力士が増えるなか、この人の人気はとくに高かった。ジョージア出身の栃ノ心さんだ。米俳優ニコラス・ケイジ似の整った顔立ちに加え、一度は幕下に陥落しながら復活。2018年に幕内最高優勝を果たし、大関にまで上り詰めた。昨年5月に引退したが、栃ノ心さん、今どうしているのか。

  ◇  ◇  ◇

 栃ノ心さんに会ったのは、JR両国駅から徒歩7分のカフェ。栃ノ心さん、まだ髷姿だ。

■2月4日に両国国技館で引退相撲

「2月4日に両国国技館で引退相撲を行うので、それまではまだ髷を結っています。部屋にもたまに顔を出して、若い衆に胸を出したりしていますね。引退してから運動しなくなったので、たまに汗をかくのは自分のためにもいいですよ」

 栃ノ心さん、少し疲れた様子で、まずはこう言った。

「引退相撲と、その後の2次会の東京会舘でのパーティーの準備が、思っていたより大変で。自分が主催のイベントだから、日本全国を飛び回ってチケットを買ってくださいとお願いしたり。毎日バタバタしています」

 稽古がないぶん筋肉が落ち、体重は30キロ減。

「『Royal Georgia』という会社をつくって、ジョージアワインの輸入・販売を始めたので、仕事もあります。ただ、たくさんの人に会って引退相撲のチケット購入のお願いと、ワインのPRの両方を一緒にできるのは良いです(笑)」

「Royal Georgia」では赤2種類、白4種類のワインを扱う。ネットでの直販のほか、ホテルやクラブ、人気酒販店「IMADEYA」などへ卸す。事業は順調な滑り出しのようだ。

「ジョージアはワイン発祥の地。土でつくられたクベブリという甕でつくります。クベブリを土の中に埋め、ブドウの実と皮、種を全部入れて、ブドウの力で発酵させる独特のつくり方です。ウチのおじいちゃんが小さなワイナリーを持っていて、自分は子どもの頃、よく手伝っていました。おじいちゃんはブドウやワインをすごい大切にし、『ワインは生きているんだよ』って言っていました。でも、日本に来たら、ジョージアワインが知られていなくて悔しかった。もっと広めたくて事業を始めました。ジョージアワインは香りと味が独特で、飲んでいるうちに味が変化してやわらかくなるんですよ」

 もちろん、栃ノ心さんは酒が大好き。酒量は落ちたと言いつつ、「ワイン3本は余裕」で酔いもしないとか。しかし、なぜ親方など指導者として日本相撲協会に残る道を選ばなかったのだろうか。

「3年やってみようか、という迷いはありました。でも、日本国籍を取るのに時間がかかり、引退までに間に合わなかった。最後は左肩のケガで引退しましたけど、それまでも何度もケガを乗り越えてきたから、左肩のケガも乗り越えて、もっと現役を続けられると思っていました。でも、体ボロボロでダメでした。最後は相撲を取るのが怖くなり、戦えずに負けるのが悔しく、恥ずかしく、引退を決めました」

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