食育改革に3000万円 ジリ貧ヤクルトが狙うは最下位脱出

公開日: 更新日:

 今月16日のオープン戦から本格的に始動した“食育改革”、選手の評判は上々だ。一軍の寮住まい、寮を出た独身者だけでなく、妻帯者も希望すれば食べられるため、選手からは「奥さんの仕事がなくなった」「むしろ食べ過ぎて太らないように気をつけないといけない」という冗談も聞こえてくる。

 総工費は約3000万円。球団関係者は「他の球団では当たり前にやっていたこと。下手に補強でカネを使うより、選手の基礎能力を上げるためと思えば、全然高くはない」と話す。

 食事改革で最下位脱出を目指す。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性