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岡本と吉川がレギュラーに G若手成長は松井秀喜氏の効果か

 若手が育たぬ現状を、39歳ベテラン阿部慎之助は昨年末のトークショーで、「暗黒時代」と称した。続けて、「ボクにオンブにダッコで、4番にいるようじゃダメ。“阿部さん、代打でいって”くらいじゃないと」と後進の台頭を切望していたが、その願いがかないそうな雰囲気になってきた。

 高卒4年目の岡本和真(21)が、オープン戦17試合で12球団トップの15打点。勝負強さに4本塁打とパワーも見せつけて阿部から開幕一塁の座を奪い取れば、大卒2年目の吉川尚輝(23)もオープン戦2位タイの4盗塁と自慢の足をアピールして二塁レギュラーのポジションを手中に収めた。

 これには、何事にも慎重な高橋由伸監督も、「若手を育て上げるというテーマを掲げ、少しずつですが、成果が表れているとは思う」と目を細めている。

 巨人という不毛の大地に突然、芽吹き始めた若葉。スポーツマスコミの間では、「ゴジラの影響力はやっぱり大きい。水をまき、肥料をやったのは間違いなく松井でしょう」ともっぱらである。

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