ヤ軍田中が1カ月ぶり4勝目 メッツ相手に昨季の憂さ晴らす

公開日: 更新日:

 ヤンキース・田中将大(30)が11日(日本時間12日)、インターリーグのメッツ戦(ヤンキースタジアム)に登板。6回3分の2を7安打5失点(自責点4)、7奪三振で4勝目(5敗)を挙げた。

 登板予定だった前日の試合を雨で流し、仕切り直しとなったダブルヘッダー初戦。この日は味方のまずい守備に足を引っ張られた。三回、遊撃グレゴリウスの失策をきっかけにピンチを招くと、マクニールの3ランなどで一気に4失点。六回には、捕手サンチェスの失策も絡んで1点を追加されたが、守備でのミスを取り返すかのように打線は15安打で12得点。田中に1カ月ぶりの白星が付いた。

 同じニューヨークを本拠地とするメッツとのサブウエーシリーズには、昨年6月8日(敵地シティフィールド)に登板。六回に犠飛で同点のホームを踏んだ際、両太ももを痛めて降板。メジャー初得点を記録しながら、負傷者リスト(IL)入りした苦い過去がある。

 同じメッツ相手に快投とはいかなかったが、昨季の憂さを晴らした。

▼田中の話
「1イニングにまとめて失点するケースが続いているので、何とかしていかないといけない」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景