石川遼が池ポチャ2発 JGTO主催大会で首位から陥落のお粗末

公開日: 更新日:

【JAPAN PLAYERS選手権 by サトウ食品】

「無我夢中でやっていたらトップに立っていて、まさか勝てるとは思わなかった」

 プロ4戦目で初勝利をつかんだ片岡尚之(23)だ。東北福祉大では松山英樹(29)の後輩にあたり、金谷拓実(22)の1年先輩だ。最終日はその金谷と同組で回ったのもスムーズにラウンドできた要因になった。

 選手会が主催者となって立ち上げた新規大会は、あっけない幕切れだった。

 終盤は通算15アンダーに一時5選手が並ぶ大混戦になり、その中には選手会長の時松隆光(27)や副会長の石川遼(29)も入っていた。

 ところが、折から強い風が吹き始めるとスコアを崩す選手が続出して、次から次へと優勝圏から消えていき、トップタイだった最終組の宮本勝昌(48)も18番をボギーとしてプレーオフに持ち込めなかった。先にホールアウトし、クラブハウスリーダーの片岡に勝利が転がり込んだのだ。

 若手の勝利はツアーに好材料だが、それにしてもベテラン勢がだらしない。特に石川はひどい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした