プロ野球はCSサマサマ…観客「上限1万人→収容人数50%」で収入増

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 6日にセ・パで同時開幕するクライマックスシリーズ。スタンドは公式戦以上に盛り上がる。

 政府による上限1万人の経過措置が10月で終了。11月1日からは収容人数の50%の動員が可能になった。公式戦最終戦となった1日のヤクルト対広島は、制限緩和後初の試合で1万4253人を動員した。

 数試合の短期決戦とはいえ、球団としては大きな収入源だ。ファーストステージを主催する阪神は約2万4000人を動員できる。阪神は満員の観客が入った過去のCSでは、1試合当たり2億~3億円の売り上げがあるといわれている。その半分であっても球団にとってはデカい。

 今季のセ・パの公式戦の観客動員は前年の約6割増の約784万人となったが、それでもコロナ前の2019年に、過去最多を記録した約2653万人の3分の1以下。昨今は、ペナント優勝チーム同士の日本シリーズを求める声もあるが、当分、CSがなくなることはないだろう。

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