日ハム臨時コーチに5年連続盗塁王・赤星憲広氏 招聘は「バッテリー指導」が真の狙い

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「1点でも多く取る野球を掲げるビッグボスは走塁を重視していて、野手もそれを意識している。だからこそバッテリーは相手チームに同じことをされてはいけないと。その考えが一致していたんです」(赤星氏)

■昨季許した盗塁数は12球団ワースト

 日本ハムバッテリーが昨季、許した盗塁数は12球団で最多、唯一3ケタの123。新庄監督が掲げるのは「ノーヒットで点を取る」ことと「守り勝つ野球」。機動力を磨いて無安打で点を取るそばから、走られまくって点を吐き出せば、ザルで水をすくうようなもの。「守り勝つ野球」を実践するためにも、野手目線で盗塁をしやすい、しにくいバッテリーはどのようなものか、新庄監督は赤星氏にレクチャーしてもらいたかった。というか、赤星氏を呼んだ真の狙いは盗塁指導より、むしろ盗塁を防ぐためのバッテリー指導なのだ。

 自身の経験を踏まえた赤星氏の講義は、バッテリーの大きな反響を呼んだ。二刀流を目指す上原健太(27)は「ものすごくためになった。(盗塁する時は)投手のどんな動きを見ているのか、逆にどうされると嫌なのか。明日から生かせると思います」と話す。

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