新庄監督「香水」贈呈で巨人・原監督にお近づき…日ハムが狙うは元侍Jの強肩捕手

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 日本ハムの「ビッグボス」こと新庄剛志監督(50)が、巨人原辰徳監督(63)とタワー会談を行った。

 15日、巨人との練習試合のため、沖縄セルラーに入ると、真っ先に原監督のもとへあいさつに向かった。自身がプロデュースした香水をプレゼントし、その後は打撃ケージ裏にある通称「原タワー」に招かれ、巨人の打撃練習を見ながら約50分間、話し込んだ。途中から日ハム・稲葉GMも加わってのスリーショット。原監督からは「好きにやりなさい。何かあったらサポートする」と言葉をかけられたという。

 新庄監督は試合後、原監督とのツーショット写真をインスタグラムに掲載。「原監督本当に色々なアドバイスありがとうございます 今日の試合で教えてもらった事を選手に伝えたら、すぐに結果を出してくれました これからも大介ヘッドコーチを通してアドバイス宜しくお願いします」(原文ママ)と投稿した。

 さる球界関係者がこう言う。

「原監督は昨年、侍ジャパンを率いて東京五輪で金メダルを取った稲葉GMが日ハムの監督になると思っていた。代表メンバーの選考について相談に乗っていたし、あまり面識のない新庄監督より、稲葉GMを気にかけていた。ただ、新庄監督は相手の懐に入るのが得意。いきなり手土産を渡し、『子供の頃からずっと見ていました。いろいろ教えてください』と頭を下げられれば、原監督も悪い気はしない。素直で自分を慕う人間を好む原監督は『彼は友達だから』とすっかり魅了されたようです」

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