ただいま新庄監督に猛アピール中! 開幕一軍を狙う日本ハム「投打の伏兵」

公開日: 更新日:

 新庄剛志監督(50)率いる日本ハムは11日、阪神との練習試合に臨んだ。

 3-3の引き分けに終わったが、実戦で猛アピールを続ける選手がいる。そのひとりがドラフト3位新人の水野達稀(21=JR四国)。右投げ左打ちの内野手だ。

■猛アピール中

 六回表の守備から遊撃で出場。その裏、2死三塁の場面で打席に入ると、2ストライクに追い込まれてからもファウルでしぶとく粘り、11球目の高めに浮いたスライダーを左前へ適時打。「低めを見逃し、粘ることができた。すごく意味がある打席だったと思う」とうなずいた。

「投手からすると非常に厄介な打者。1年目からブレークが見込まれます」とは、球団OB。

「打撃技術は社会人の中で突出していた。最大の特徴はアウトコースの遠いところに来た球でも、ファウルにできるところ。粘って粘って、甘く入った球をバチンと叩ける。その打球が左中間、右中間へ飛ぶんですよ。打率を稼げる安打製造機タイプ。本職の二遊間の守備はまだまだですが、ウチは打てる遊撃手がいない分、大きな戦力になると期待されています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意