大谷翔平が同点適時打&サヨナラ生還 指揮官の「逆方向打球増えれば復調」予言ズバリ!

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(27)が逆転勝ちに貢献した。

 日本時間9日のナショナルズ戦に「3番・DH」で出場し、4打数1安打2打点1得点。大谷が持ち前の長打力と機動力を披露したのは2-4と2点を追う九回だった。

 2死一、三塁の好機で打席に立つと、相手の右腕で守護神レイニーから中堅フェンス左に直撃するタイムリー二塁打。走者2人を迎え入れて同点に追いつくと、続くレンドンの中前打で二塁から快足を飛ばしてサヨナラのホーム。この日はナ軍投手陣を打ちあぐねていたが、土壇場で勝負強さを発揮した。

 エンゼルスのマドン監督は前日までに、大谷の打撃についてこう話していた。

「彼は逆方向への打球が多くなればなるほど、状態が早く上向くんだ」

 この試合の前まで、5月に入ってからの7試合は22打数3安打の打率.136。本塁打はゼロだ。しかし、日本時間8日のナショナルズ戦は4打席とも打球はすべて中堅から左翼寄りだったことで、状態はじきに上向くとみているのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗