吉田麻也の新天地は独シャルケ ドイツ人に競り勝つスキルを今から磨けるのか?

公開日: 更新日:

 日本代表の森保一監督(53)にとっては、このところ年齢的な衰えが目立ち、6月のチュニジア戦のように失点に直結するミスを犯すようになった吉田が、ドイツで尻すぼみに歯止めをかけることができるのか、それが一大関心事であることは言うまでもないだろう。

 森保ジャパンはW杯のグループリーグ初戦でドイツと対戦して、2戦目コスタリカ、3戦目スペインと続く。

 吉田は「強靱なフィジカルを誇るドイツ人選手と日常的にマッチアップすることで、ドイツ人相手に競り勝てるスキルがアップ。日本代表の大きなプラスになる」(前出の関係者)というのが大方の見立て。

 日本代表は6回W杯に出場しているが、初戦で勝ち点を奪った大会(02年日韓、10年南ア、18年ロシア)は決勝トーナメント進出を決めている。ドイツ相手に勝ち点を奪えなければグループリーグ敗退の可能性はグンと高まる。吉田がドイツ移籍で往時の輝きを取り戻すことを森保監督は神にも祈らんばかりだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  2. 2

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  3. 3

    ヤクルト青木“GM”が主導したバランスドラフトの成否…今後はチーム編成を完全掌握へ

  4. 4

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  5. 5

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  1. 6

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  2. 7

    高市首相が狙う悪夢の“強権官邸”復活…安倍時代の再来へ「経産-警察ライン」で恐怖政治

  3. 8

    最終盤の宮城県知事選は仰天の展開! 高市首相応援の現職vs昭恵さん&参政党支援の元自民議員でデッドヒート

  4. 9

    小川晶市長「ラブホ密会」の震源地…群馬・前橋市のナイトスポットで“まさかの声”続出

  5. 10

    タレント出身議員の“出世頭” 三原じゅん子氏の暴力団交遊疑惑と絶えない金銭トラブル