“伊賀忍者”FW町野修斗の一撃で韓国の息の根止めEー1選手権V あるかW杯メンバー滑り込み

公開日: 更新日:

「開始早々に右足で強烈なミドルシュートを放ったが、余計な力みをまったく感じさせず、自然体でボールを捉えた見事なシュートだった。両足でシュートを繰り出せるのも魅力的。香港戦で右からのクロスをヘディングで決めたが、強靭な背筋力を利した空中戦の強さも大きな武器となる。今後に大きな期待を抱かせるストライカーです」

 三重・伊賀市出身。地元クラブから大阪・履正社高に進んだ。2018年入団のJ1横浜Mでは出番なしだったが、レンタル移籍先のJ3北九州でゴールを量産。J2昇格の立役者となった。20年12月にJ1湘南に完全移籍。今季は8ゴール・得点ランク3位タイと好調をキープする。

 出身地を意識してゴールを決めるたびに忍者のパフォーマンスをやるようになり、周囲から「あのサイズであの俊敏な動き。本当に伊賀忍者の末裔かも知れない」と言われるようになった。

 伊賀忍者のごとく神出鬼没な動きでゴール感覚を磨けば、W杯メンバー滑り込みもアリだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑