パリ・サンジェルマンの凄まじい人気ぶり! 日本滞在10日間3試合で「14億円」動かす

公開日: 更新日:

 同時期に行われている日本の近隣4カ国の二軍チームによる「東アジアE-1選手権」とは比較以前の問題ではあるが──。

 世界に名だたる巨大クラブのパリ・サンジェルマン(PSG)の凄まじい人気ぶり、金満ぶりにビックリ仰天した人は多かったハズだ。

 PSGのジャパンツアーにはアルゼンチン代表FWメッシ、ブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWエムバぺの異次元3トップが参加。

 20日のツアー初戦・川崎戦の入場者数は、改築後の国立競技場の最多記録となる6万4922人。2戦目の浦和戦(23日)が6万1175人。そして25日に大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われた3戦目のG大阪戦が3万8251人。同スタジアムの最多記録を塗り替えた。

「PSGが日本に滞在した10日間に14億円もの大金が動いた」と放送関係者がこう続ける。

「地上波で放送された川崎戦の放映権料が、日本代表戦の相場の2倍の3億円。入場料収入も3億円。ユニホームなど関連グッズの売り上げが1億円。中でも高額チケットにサッカー関係者は驚愕しきり。VIPルームでの食事などが付いた100万円の特別チケットは完売。VIP向けパーティー参加やメッシら人気選手との2ショット写真特典などが付いている1000万円の超プレミアチケットも複数枚が売れた。まるでバブル時代を彷彿とさせるような豪華絢爛ツアーだった」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • サッカーのアクセスランキング

  1. 1

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  2. 2

    待望の独1部初ゴール!元軍人の父を持つ帰国子女の日本人DFが代表CBに殴り込み…森保監督も用意周到に“手当済み”

  3. 3

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  4. 4

    FW大迫勇也を代表招集しないのか? 神戸J連覇に貢献も森保監督との間に漂う“微妙な空気”

  5. 5

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  1. 6

    Rソシエダ久保建英が英リバプール入りなら遠藤航は“玉突き放出”へ…11月はゴラッソ連発で存在感マシマシ

  2. 7

    なでしこ史上初「外国人監督誕生」に現実味…池田太監督の退任の裏にJFA会長の強い意向

  3. 8

    45歳で引退…元日本代表MF稲本潤一「指導者の資質」 識者は“独特の武器”に太鼓判

  4. 9

    もう「草サッカーのレベル」なのに…キング・カズ「還暦プロサッカー選手」に現実味

  5. 10

    世界最年長サッカージャーナリスト賀川浩さんを悼む…W杯10大会現地取材、91歳でFIFA会長賞受賞

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁