夏の甲子園出場10校で計26人がコロナ感染…救済措置は抽選会まで、球児は今年もビクビク

公開日: 更新日:

 早くも暗雲が垂れ込めている。

 2日、日本高野連などは6日開幕の夏の甲子園に出場する代表49校1641人が受けたPCR検査の結果、10校で計26人のコロナ感染が判明し、九州学院(熊本)、有田工(佐賀)、帝京五(愛媛)、浜田(島根)の4校に集団感染が確認されたと発表した。

【写真】この記事の関連写真を見る(36枚)

 4校の試合日を大会8日目に設定することで、49代表すべてが辞退することなく出場できるようにするそうだが、大会本部によれば、今回の救済処置は今後の大会日程を考えれば、3日の抽選会までとせざるを得ないという。

 抽選会以降に集団感染が起これば、出場辞退に追い込まれる学校が出る可能性があるということだ。

 原則2週間に1度のPCR検査を行っているプロ野球でも、瞬く間に感染が広がっている。日本ハムは7月17日に加藤貴之が陽性判定を受けると、7月末までに首脳陣、選手、スタッフの計44人が感染した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然