「日本ハムには選手を預けたくない」高校野球の取材現場で聞こえる新庄監督への冷めた反応

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 前半戦は勝敗を二の次にして、若手を積極的に起用しながらチームを育ててきた日本ハムの新庄剛志監督(50)。その甲斐あってか、両リーグで打率首位(.355)の松本剛や、自身最多の11本塁打をマークする清宮幸太郎など、花開いた選手がいるのは確かだ。

 しかし、高校野球の取材現場で意外な声を聞いた。教え子が日本ハムに所属している甲子園常連校の監督が、「選べるのなら、今の日本ハムに選手を入れたくない」と、こう話すのだ。

「育成重視とはいえ、ちょっと理解できない起用が多過ぎます。特に投手の使い方。何度も勝ち星を消された先発投手もいるでしょう。あれではやる気を削がれますよ。幸い、私の教え子は高校時代から味方が失策しても気に留めないような選手だったから、まだいいのですが……」

 戦術について疑問視する声もある。野手を日本ハムに送り出している西の強豪校の監督が言う。

「私の教え子は若手でチャンスをもらっているから、ありがたいとは思っています。しかし、気になるのは戦術面。メディアや世間は盛り上がっているけど、重盗は高校野球で見慣れた光景。それは1発勝負だからこそのものです。プロがやらないのは成功率とリスクを考えると、シーズンを通しての勝率が割に合わないからでしょう。わざわざそのための練習までして、プロがやる必要あるのでしょうか。チームや選手のことより、変わったことをして目立ちたいーー、そんな印象を受けてしまいます」

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