オリ吉田正尚の評価がメジャーで分かれる根拠…守備不安より危惧するのは腰の状態

公開日: 更新日:

 メジャースカウトのだれもがいい打者と認めている。今オフ、ポスティングによるメジャー挑戦がウワサされるオリックス・吉田正尚(29)のことだ。

 プロ7年間の通算打率は.327。2年目以降はすべて3割以上打って、2020、21年は首位打者を獲得した。

【写真】この記事の関連写真を見る(31枚)

 三振は極めて少ない。ボールにコンタクトする技術が優れている上に、パンチ力も備えている。ここ5年はコロナ禍で試合数の少なかった20年を除いて20本塁打以上をマーク。昨年、今年と、出塁率と長打率を合わせたOPSはリーグトップだ。

 打者として高く評価する球団がある一方で、吉田獲得に二の足を踏む球団があるのも事実。理由は守備と腰にある。

■腰の状態を危惧

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束