巨人・小笠原慎之介の加入でローテ脱落は田中将大か、則本昂大か…明暗分ける"気がかりな数字"
ナショナルズ2Aから巨人入りした小笠原慎之介(28)が27日の二軍・阪神戦で移籍後初登板。54球を投げ、3回1失点だった。次回は中6日で登板し、イニング数を増やすという。そんな左腕にとって、一軍ローテ定着のライバルになりそうなのが、同じく他球団から移籍してきたベテラン2人。
「その2人とは、田中将大(37)、則本昂大(35)の両右腕です」(他球団スコアラー)
現状の巨人ローテは、昨28日のDeNA戦で7回無失点と好投し、今季6勝目を挙げた井上温大、竹丸和幸、ウィットリー、戸郷翔征の4人に加え、田中、則本が40イニング以上を投げている。
「現状を見れば、戸郷までの4人は外せません。小笠原が割って入るには、田中・則本との争いになる。今後の調子にもよるが、現状の数字だけ見れば、小笠原と入れ替わるのは、田中ではなく則本でしょう」(前出の他球団スコアラー)
田中は10試合で3勝3敗、防御率3.52。則本は8試合で2勝3敗、防御率3.91だ。
「その数字以上に気になるのが被本塁打数と被長打率。田中は53回3分の2で被本塁打2、則本は46回で被本塁打6です。被長打率は田中が3割5分前後に対して、則本は4割を超える。狭い東京ドームを本拠地とする以上、長打の多さはマイナス材料になりますから」(同)
そもそも小笠原自身の調子が上がらなければ、一軍デビューはかなわないといえ、先発ローテ入りするなら、代わりに外れるのは田中ではなく、則本の方ではないか。


















