FA市場の主役・金満メッツが動いた! 浮いた「大谷資金」で千賀滉大に照準ピタリ

公開日: 更新日:

 メジャーを代表する金満球団がソフトバンクからFAでメジャー移籍を目指す千賀滉大(29)の獲得に動くという。

 ニューヨーク・ポスト紙は日本時間16日、「メッツがコウダイ・センガと会談を持つ」と伝え、近日中にも本人も交えた直接交渉に乗り出すと報じた。

 メッツは今オフ、サイ・ヤング賞2度のデグロム(34=今季5勝4敗)、バシット(33=同15勝9敗)、ウォーカー(30=同12勝5敗)の右腕3人がFAに。現状、先発陣はシャーザー(38=今季11勝5敗)、カラスコ(35=同15勝7敗)、メギル(27=同4勝2敗)の右腕に、左腕ピーターソン(27=7勝5敗)の4人。このうち、確実に計算できるのは両ベテラン右腕のみで、先発3番手の補強が今オフの最優先事項だけに、千賀に白羽の矢を立てた。

■大谷の獲得に熱心だったが…

 メッツといえば、去就が注目されたエンゼルス・大谷翔平(28)の獲得にも熱心な球団のひとつ。実際、今年8月の移籍期限までに、エ軍にトレードを打診したといわれている。エンゼルスの編成責任者時代に大谷の獲得に尽力したビリー・エプラーGMが二刀流獲得をコーエン・オーナーに進言したという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然