藤浪晋太郎はメジャー契約を勝ち取っても開幕ベンチ入りできる保証はどこにもない

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 高卒1年目から3年連続2ケタ勝利。ストレートは160キロをマークするし、スプリットも投げるように、ポテンシャル自体は有原や山口よりも上だ。

 代理人を務めるのはオリックス吉田正尚を大型契約でレッドソックスにねじ込んだヤリ手のスコット・ボラス。メジャー契約は取れるかもしれないが、だからといって開幕からメジャーで投げられる保証はどこにもない。

 メジャーのキャンプはマイナーの招待選手も含めて60人程度でスタートする。メジャー契約の選手だろうと、結果が出なければマイナーに降格されたり、リリースされたりもする。バリバリのレギュラーや大型契約を結んだ選手を除けば、そういった厳しい生存競争を勝ち抜いて初めて、開幕ベンチ入りメンバーに名を連ねることができるからだ。

■注目度の低い球団がベスト

 メジャーの各球団には専門のセラピストがいるし、日本のプロ野球以上に精神面のケアに力を入れている。イップスを完全に克服するためには彼らに頼るのもひとつの方法だし、できればビッグマーケットではなく、ファンやメディアの注目度の低い球団でプレーした方がいい。なるべく静かな環境で、じっくりイップスを直すことができれば、道も開けるように思う。

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