巨人ベテラン勢 長野、松田、坂本が特打でサク越え披露も…キャンプは“地獄のふるい落とし”

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 巨人の宮崎キャンプ初日は「ベテラン勢」がハッスルした。

 外国人選手2人を含む30、40代の6選手がランチ特打を行い、“チーム1号”を放ったのは広島から5年ぶりに復帰した長野久義(38)だった。ソフトバンクから新加入の松田宣浩(39)は6本。復活を期すために侍ジャパンの招集を断った坂本勇人(34)もサク越えを放つなど、キャンプイン早々、ベテラン勢がバットを振らされた格好である。

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 今年の「S班」は名ばかりだ。これまでのキャンプでは各自に調整が任され、坂本や丸佳浩(33)が入ったこともあるが、今年は松田、長野に中島宏之(40)を加えた3人のみ。しかも阿部ヘッド兼バッテリーコーチは「ベテラン3人は(全員ベンチに)置けないと言っている。走る人を用意したりはチームに迷惑だから競争して。全メニューをやってもらうし」と鬼の通告をしたことを明かしていた。

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