巨人・大勢が侍Jでも守護神候補に WBCで活躍なら原監督の“先発構想”ますます遠のく

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 3月のWBCを戦う侍ジャパンの栗山監督が、ピンチの場面で頼りにするのが、巨人の大勢(23)である。

 1年目の昨季は、新人ながら抑えで起用されると、57試合で37セーブをマーク。セ・リーグの新人王を獲得した。昨年11月の強化試合2試合で、2回を投げて無安打無失点4奪三振の好投も好印象だった。選出理由について栗山監督は「ボールの強さがある。絶対に引かない、勝負してやるんだというのが伝わってきた」と説明。侍ジャパンでは走者を置いた場面での火消し役や守護神の可能性もあるという。

■適性を見抜いたのは桑田コーチ

 1年目でのリリーフ起用は本人の希望でもあったが、守護神抜擢は適性を見抜いた桑田投手コーチ(現ファーム総監督)の後押しもあった。巨人OBがこう言う。

「大勢の投球フォームを見た桑田投手コーチが、“先発では長く投げ切れない。リリーフに向いている”と判断した。一方で原監督は『新人は先発から』という考え。当初は『先発をやってダメだったらリリーフでいいじゃないか。まず、先発で入っていかないとダメなんだ』との考えだったが、それを桑田コーチが押し切ったと聞いています。大勢はそのおかげで1年目から結果が出て日本代表入りも果たした。その桑田コーチが昨季限りで一軍のコーチから外れた。いずれ、原監督の大勢先発構想が再燃するという話があります」

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