侍ジャパンとWBC準々決勝で対戦 メジャー選手ズラリ“口ひげ軍団”イタリアの不気味な実力

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 準々決勝の相手は昨夜のオランダ戦に勝ち、A組を2位通過したイタリア。指揮を執るのは現役時代に野茂英雄とバッテリーを組み、メジャー通算427本塁打で野球殿堂入りしたマイク・ピアザだ。

 三振率がメジャー最少のDa・フレッチャー(28=エンゼルス)、20年にゴールドグラブ賞の候補になったロペス(28=ロイヤルズ)、昨季ルーキーながら打率.295をマークしたパスクアンティノ(25=同)の3人はいずれも内野手のメジャーリーガー。

 リリーフにはメジャーでも指折りのセットアッパーに成長したパランテ(24=カージナルス)、昨季54回で64奪三振のフェスタ(30=マリナーズ)らがいる。

「野手は小粒で、パワーヒッターがいません。投手も先発の層は薄い。けれども、リリーフ陣が強力で、ピアザ監督には求心力がある。チームは非常にまとまっています」とはスポーツライターの友成那智氏。

 大谷はイタリア戦での先発が確実視され、おそらく打席にも立つリアル二刀流になる。投げて打って、そろって口ひげをたくわえるイタリアナインを迎え撃つーー。

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