岡田監督の「目配り気配り心配り」に感激!阪神の裏方たちを泣かせた“札幌の夜”秘話

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 外食する選手が多いと食事会場の料理が大量に余るため、札幌遠征時は館内のレストランで利用できるミール券が配られていた。裏方はそれを外出するナインからもらい受ける。金券でもあるミール券の枚数が増えればオーダーできる量も増え、北海の幸をたらふく食べられるからだが、ここで岡田監督が泣かせる行動に出る。

「オカがな。オレらのためにミール券をかき集めてくれてな。エエとこあるわ。ほんま、涙ちょちょぎれるわ。ここはいいホテルだし、料理もうまいから本当に助かる。みんな大喜びだよ」

 その打撃投手は十数枚のミール券を手に大感激。ススキノに出陣できない裏方のため、岡田監督は首脳陣に頭を下げ、同僚ナインにも協力を求め、せっせとミール券をゲットしていたのだ。目配り気配り心配りにたけた岡田監督の一面が、こんなところでも発揮された。

 岡田監督は札幌で激突する新庄監督について「ああ見えて、ちゃらんぽらんなヤツやないで」と評す。現役時代の後輩でもあるだけに、意地でも負けられないところだ。

(スポーツライター・長浜喜一)

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