佐々木朗希が12球団トップの107奪三振で「ガラスのエース」返上? “そうは問屋が卸さない”配慮の現実

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 プロ4年目ながら、いまだ育成途上。いまからメジャーが絶賛するケタ違いにスケールの大きな右腕だけに、「絶対に壊せない」という首脳陣の配慮は理解できる。

「ここ最近、不甲斐ない投球が続いていたので、きょうは無失点に抑えて良かったです。プロ野球トップの100奪三振で三振へのこだわり? こだわりはないですけど、取れるときに取れるように頑張ります」とは試合後の本人。吉井監督はこう言った。

「立ち上がりの(無死二、三塁の)ピンチで三振を3つ。結構ギアを上げていたので、どこまでいけるかなと。(106球の降板は)微妙な球数だったんですけど、いいところで終わりにしようと思った」

 佐々木はこの日で規定投球回数をクリア。奪三振と防御率(1.50)の2冠だが、ガラスのエースを返上するには、まだまだ時間がかかりそうだ。

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