阪神守護神・湯浅の今季絶望に…岡田監督「何とも思ってない」と吐き捨てたウラの本心

公開日: 更新日:

「湯浅はもうアカンやろ。無理やろ。今年は」

「別に期待はしていないよ。湯浅で何回やられたんよ」

「全然何とも思ってない。ええやつを使うだけ」

 7月下旬、阪神岡田彰布監督(65)がこうまくし立てた。守護神の湯浅京己(24)が二軍での調整登板中に左脇腹を故障し、今季絶望となったからだ。

 岡田監督は、3月のWBCに出場した湯浅を抑えに指名した。しかし、その期待とは裏腹に、4月中旬に右前腕の張りで二軍降格。リハビリを経て一軍復帰した5月下旬以降もなかなか調子が上がらず、交流戦期間中に3度の救援失敗。6月中旬に再び二軍落ちした。抑えの不振もあってチームは交流戦を7勝10敗1分けと負け越し、首位から陥落。二軍での再調整を経て8月から一軍に合流する予定だったが、故障でオジャンになった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?