DeNAは3位終戦でCS主催権得られず「6億円損失」のトホホ…三浦監督采配への批判も

公開日: 更新日:

「あと1つ勝ってたら…」

 ショックを受けたのはファンだけではない。4日の巨人戦に敗れ、今季3位に終わったDeNAのことだ。

 勝てば2位が確定するシーズン最終戦。最多勝(16勝)、勝率1位(.842)のタイトルを獲得した東が八回までわずか86球の1失点と好投したものの、打線が沈黙。巨人の山崎伊に2安打完封勝利を献上した。

 0-1で迎えた九回、逆転の絶好機もフイにした。先頭の楠本の安打と柴田の犠打失策で無死一、二塁としながら、続く林は犠打を失敗。関根も三邪飛に倒れて2死に追い込まれると、三浦大輔監督(49)は大田に代えて、今季限りで引退する藤田を代打に送った。

「なぜ引退する選手なんだ? せめて大和だろ?」

 ネット上では、三浦監督の選手起用に対する不満の声が溢れる中、藤田はあえなく空振り三振で試合終了。「なぜ、安打で出塁した楠本に代走を送らないのか」「九回にベイスターズの悪いところが一気に出た」などといった「三浦批判」もネットを騒がせた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差