DeNA今永昇太は「良くないね」からの再評価なるか? CS出場&好投で弾みをつけたいメジャー挑戦

公開日: 更新日:

 米国にいるメジャーのスカウトやフロント幹部が、日本人選手目当てに大挙して来日したのは8月に入ってから。トレード期限の8月1日を過ぎればひと息つけるからだが、彼らが来日して以降、精彩を欠いていたのが今オフ、ポスティングによるメジャー挑戦が濃厚な今永昇太(30=DeNA)だ。

 8日の中日戦は6回4失点、16日のヤクルト戦は5回6失点、22日の広島戦は5回5失点。球場で今永の投球を目の当たりにしたメジャースカウトのひとりは「良くないね。評価を下げざるを得ない」と話した。

 その今永が13日の中日戦に先発、8回107球を投げて7安打1失点。安打を打たれながら、11奪三振で要所を締めた。

 球団によっては、すでに帰国したスカウトもいるものの、CSに合わせて選手の最終チェックをしに戻ってくる予定だという。13日現在、DeNAは3位。が、4位・巨人とは僅差で、CSに出られるとは限らない。8月に不甲斐ない投球を続けた今永は、勝負どころのCSで好投、メジャースカウトの評価を上げたいところだが。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    マツコが股関節亜脱臼でレギュラー番組欠席…原因はやはりインドアでの“自堕落”な「動かない」生活か

  4. 4

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  5. 5

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  1. 6

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  2. 7

    小泉進次郎氏8.15“朝イチ靖国参拝”は完全裏目…保守すり寄りパフォーマンスへの落胆と今後の懸念

  3. 8

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  4. 9

    「石破おろし」攻防いよいよ本格化…19日に自民選管初会合→総裁選前倒し検討開始も、国民不在は変わらず

  5. 10

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々