カブス入り今永昇太の父はハーレー駆る元中学校長 「投げる哲学者」のルーツを両親が語る

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 育ったのは北九州市内に立つ一軒家。小学校の教諭になった長男(27)、熊本県内の三菱電機系の企業に勤める長女(24)はともに独立し、98年に建てたという4LDKの自宅に夫婦と2匹の柴犬と暮らしている。

「プロ野球は厳しい世界ですが、早く一軍で必要とされる選手になって、横浜に応援に行く機会が増えればいいですね」と両親は大学球界ナンバーワン左腕と評価される息子の活躍を期待している。

 ◇  ◇  ◇

今永昇太(いまなが・しょうた) 1993年9月1日、福岡県生まれ。永犬丸西小学校時代にソフトボールを始め、永犬丸中では軟式野球部に所属。県立の北筑高3年春の1回戦で14三振を奪って注目される。駒大では1年春から登板し、3年秋にはMVP、最優秀投手、ベストナインの3冠を獲得し、26季ぶりとなるチームの優勝に貢献した。今春は左肩を痛めて登板はなかったが、それでも「大学ナンバーワン左腕」の評価は変わらなかった。178センチ、80キロ。左投げ左打ち。

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