今永昇太「サイ・ヤング賞左腕以上の高評価」は前兆…メジャーの日本人バブルは崩壊寸前!

公開日: 更新日:

 驚き、桃の木、山椒の木ではないか。

 ポスティングシステムによるメジャー入りを目指す今永昇太(30=DeNA)の評価が、メジャーで高騰。ジャイアンツ、メッツ、レッドソックス、ドジャースなどが移籍先の有力候補に挙げられていて、複数の米メディアによれば「契約総額は1億ドル(約145億円)を超す見込み」という。

 昨年メッツで12勝(7敗)をマークした千賀滉大(30)の5年総額7500万ドル(約103億円)を上回るどころか、サイ・ヤング賞を2度受賞している同じ左腕のブレイク・スネル(31=パドレスからFA)より上位に評価されているのだ。

 スネルは昨季、32試合に先発して14勝9敗、防御率2.25。リーグナンバーワンの防御率をマークして2度目のサイ・ヤング賞を受賞した最速161キロの本格派。そんなメジャーを代表する左腕をしのぐ評価とは、いくらなんでも買いかぶり過ぎじゃないか。

 あるメジャー球団のスカウトは、GMにこんな内容のスカウティングリポートを送っている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?