「思い切って攻められる」渋野日向子のスイングに期待大! 生中継アリ、明日開幕の米女子ゴルフ「ホンダLPGAタイランド」

公開日: 更新日:

 今年はどんなスイングで勝負するのか。

 22日開幕の米女子ツアー「ホンダLPGAタイランド」。日本勢は畑岡奈紗(25)、笹生優花(22)、古江彩佳(23)、西村優菜(23)のシード選手の他に、渋野日向子(25)、岩井明愛(21)・千怜(21)姉妹、原英莉花(25)がスポンサー推薦で出場する。

 注目は渋野だ。米女子ツアー1年目の2022年はトップが低い位置のスイングに変えて、シーズン序盤こそ成績を残したものの、その後は苦しみ、同年オフに20年限りで契約を解消した青木翔コーチとの師弟関係を復活させた。

 昨季はトップ位置を高くしたスイングに戻すも、4月から左手親指を痛めた影響でトップ位置が徐々に下がった結果、スイングもバラバラになってしまい、シード権(80位まで)をも失った。

 ポイントランク83位で今季の出場優先順位は「カテゴリー11」で119番目。第1回リシャッフル(出場優先順位見直し)まではほぼ出場できるが、何かを変えなくては、2つ目のメジャータイトルどころか、米ツアーで戦ってはいけないという危機感を持ったのだろう。昨季の6月以降、再び青木コーチから離れ、複数の有名プロを教えるコーチとスイング改造に取り組んでいるという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」