馬場咲希がサントリーと所属契約! 宮里藍、渋野日向子の「後輩」に

公開日: 更新日:

 2022年全米女子アマで日本勢として37年ぶりに優勝した馬場咲希(18)が飲料大手サントリーと所属契約を結んだ。

 馬場は昨年11月にプロテスト合格。12月の米女子ツアー最終予選会(Qシリーズ)は62位に沈み、今季は同下部ツアーに参戦する。

【写真】この記事の関連写真を見る(11枚)

 同社には宮里藍と渋野日向子も所属。高校3年でプロツアーに勝った宮里は史上初の高校生プロになり、2年後のQシリーズでぶっちぎり優勝。米ツアー初制覇は4年目のシーズンだったが、翌年には世界ランク1位に上り詰め、同ツアー通算9勝を挙げた。

 プロとしてのスタートは宮里に劣るものの、馬場は全米女子アマを制した逸材だ。175センチの身長から放つ270ヤードドライブなどスケールの大きさは2人の先輩をはるかにしのぐ。

「夢は海外メジャーで勝つこと」と言うが、そんなちっぽけなこと言わないで、米国で2ケタ勝って、メジャーでは3度も4度も頂点に立ってほしいものだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘