柏原明日架Vも “暴言醜聞”で露呈した女子ツアーのドロドロ

公開日: 更新日:

【マスターズGCレディース】最終日

 27日の女子ツアーのマスターズGCレディース(兵庫・マスターズGC)最終日は、柏原明日架(23)が通算14アンダーで今季2勝目。6打差をひっくり返す逆転勝利に、美人プロとして名高い端正な顔を綻ばせた。

 注目の渋野日向子(20)は、3バーディー3ボギーとスコアを伸ばせず、通算6アンダーの12位タイ。「本当にポンコツ」と自虐的に笑ったものの、この日も「シンデレラスマイル」で大勢のギャラリーの注目を集め、大会を盛り上げた。

 そんな人気プロの笑顔の裏で、協会は醜聞の対応に追われた。この日の朝のデイリースポーツ紙上で、日米ツアー61勝の岡本綾子氏がある選手の暴言騒動を“告発”。クラブハウス内の風呂場でバスタオルを持ってくるようコース関係者に依頼した選手が、それを断られると「死ね」と面罵したというのである。

 暴言の主は、数年前まで賞金女王争いの常連だったベテラン選手といわれるが、そもそもコース側がタオルを撤収したのは、備品の紛失が続発するという選手のマナーが原因だ。渋野らの若手世代の台頭で盛り上がる女子ツアーも、一皮めくればこのありさまである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  3. 3

    佳子さま31歳の誕生日直前に飛び出した“婚約報道” 結婚を巡る「葛藤」の中身

  4. 4

    国分太一「人権救済申し立て」“却下”でテレビ復帰は絶望的に…「松岡のちゃんねる」に一縷の望みも険しすぎる今後

  5. 5

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  3. 8

    清原和博 夜の「ご乱行」3連発(00年~05年)…キャンプ中の夜遊び、女遊び、無断外泊は恒例行事だった

  4. 9

    「嵐」紅白出演ナシ&“解散ライブに暗雲”でもビクともしない「余裕のメンバー」はこの人だ!

  5. 10

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢