ドジャース大谷翔平の難敵は“憎しみ抱えるお祭り男”…明日5日リアル二刀流でフィリーズ戦へ

公開日: 更新日:

 ドジャース大谷翔平(31)が日本時間5日、敵地フィラデルフィアでフィリーズとの地区シリーズ第1戦に、ポストシーズン(PS)史上初の投打のリアル二刀流で出場する。

 元祖二刀流のベーブ・ルース(当時レッドソックス)は1918年、ヤンキースとのワールドシリーズ(WS)でマウンドに上がり、打席にも立ったが、ヤ軍との申し合わせにより、投打の同時出場はなかった。このWSでルースに本塁打が出なかったため、大谷が一発を放てば、PSでの二刀流選手第1号となる。

 レッズとのワイルドカードシリーズ2試合では2本塁打を放ち、9打数3安打の打率.333、4打点。リードオフマンとして打線をけん引したものの、この地区シリーズは昨季の同僚に手を焼きそうだ。

 昨オフ、1年約33億円でドジャースからレッドソックスにFA移籍した右腕のウォーカー・ビューラー(31)だ。レ軍では23試合で7勝7敗、防御率5.45と不振で、8月下旬に解雇。マイナー契約で入団したフィリーズでは先発5番手を確保し、3勝0敗、防御率0.66で、チームの地区連覇に貢献した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘