ドジャース大谷翔平の難敵は“憎しみ抱えるお祭り男”…明日5日リアル二刀流でフィリーズ戦へ
ドジャース・大谷翔平(31)が日本時間5日、敵地フィラデルフィアでフィリーズとの地区シリーズ第1戦に、ポストシーズン(PS)史上初の投打のリアル二刀流で出場する。
元祖二刀流のベーブ・ルース(当時レッドソックス)は1918年、ヤンキースとのワールドシリーズ(WS)でマウンドに上がり、打席にも立ったが、ヤ軍との申し合わせにより、投打の同時出場はなかった。このWSでルースに本塁打が出なかったため、大谷が一発を放てば、PSでの二刀流選手第1号となる。
レッズとのワイルドカードシリーズ2試合では2本塁打を放ち、9打数3安打の打率.333、4打点。リードオフマンとして打線をけん引したものの、この地区シリーズは昨季の同僚に手を焼きそうだ。
昨オフ、1年約33億円でドジャースからレッドソックスにFA移籍した右腕のウォーカー・ビューラー(31)だ。レ軍では23試合で7勝7敗、防御率5.45と不振で、8月下旬に解雇。マイナー契約で入団したフィリーズでは先発5番手を確保し、3勝0敗、防御率0.66で、チームの地区連覇に貢献した。