阪神・才木浩人はドジャース入りで大谷と共闘の現実味…「佐々木朗希より上」の評価まで
「来季は、大谷翔平とチームメートになるかもしれません」
米特派員のひとりがこう言うのは、阪神の最速157キロ右腕・才木浩人(26)のことだ。
今季ここまでリーグトップの防御率1.55をマーク。自身初のタイトル獲得が決定的な才木は、2年連続2ケタの12勝を挙げ、リーグ優勝に貢献。このオフ、ポスティングによるメジャー挑戦が濃厚といわれている。
侍ジャパンに初選出された2024年のプレミア12で先発として結果を残したうえ、今季は開幕前、東京ドームで行われたドジャースとのプレシーズンゲームに先発して5回1安打7奪三振。大谷からは1打席目にフォークで空振り三振を奪い、2打席目はインハイの152キロ直球で中飛に打ち取った。ドジャース首脳陣にも絶賛された右腕を巡っては、すでに昨季から複数のメジャー球団がマークを続けている。