ドジャース大谷翔平の難敵は“憎しみ抱えるお祭り男”…明日5日リアル二刀流でフィリーズ戦へ

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 トミー・ジョン手術から復帰した昨季、ドジャースで1勝6敗、防御率5.38と苦しんだ。が、ポストシーズンは4試合で1勝1敗、防御率3.60と復調し、特にヤンキースとのワールドシリーズでは無双した。先発した第3戦は5回を無失点、ド軍が王手をかけて臨んだ第5戦は1点リードの九回に登板し、2者連続三振を含む三者凡退に仕留めて胴上げ投手に。

 ビューラーはドジャース在籍時からPSに強く、19試合(先発18試合)で4勝4敗、防御率3.04と結果を残している。今回の地区シリーズではローテの関係からロングリリーフやクローザーとして起用される見込み。

 ウォーカーは昨オフ、レッドソックス入団会見でド軍を含めて複数の球団と交渉したことを明かし「ドジャースは他球団ほど、自分に熱心ではなかった」と、古巣への恨み節を口にしていた。

 大谷はエンゼルス時代も含めてウォーカーに対して4打数2安打と結果を残しているとはいえ、古巣憎しの右腕にきりきり舞いさせられるかもしれない。

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