ドジャース大谷翔平の難敵は“憎しみ抱えるお祭り男”…明日5日リアル二刀流でフィリーズ戦へ

公開日: 更新日:

 トミー・ジョン手術から復帰した昨季、ドジャースで1勝6敗、防御率5.38と苦しんだ。が、ポストシーズンは4試合で1勝1敗、防御率3.60と復調し、特にヤンキースとのワールドシリーズでは無双した。先発した第3戦は5回を無失点、ド軍が王手をかけて臨んだ第5戦は1点リードの九回に登板し、2者連続三振を含む三者凡退に仕留めて胴上げ投手に。

 ドジャース在籍時からPSに強く、19試合(先発18試合)で4勝4敗、防御率3.04と結果を残している。今回の地区シリーズではローテの関係からロングリリーフやクローザーとして起用される見込み。

 ウォーカーは昨オフ、レッドソックス入団会見でド軍を含めて複数の球団と交渉したことを明かし「ドジャースは他球団ほど、自分に熱心ではなかった」と、古巣への恨み節を口にしていた。

 大谷はエンゼルス時代も含めてウォーカーに対して4打数2安打と結果を残しているとはいえ、古巣憎しの右腕にきりきり舞いさせられるかもしれない。

  ◇  ◇  ◇

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘