Wソックス村上宗隆は“欠点”改善されず…チーム事情含めクリアすべき課題がてんこ盛り
ホワイトソックスの昨季のチーム総得点647とチーム総本塁打165は、ともにア・リーグで下から2番目。チームの最多本塁打はソーサ(26)の22本。本塁打を20本以上、打った打者は3人しかいなかった。オフは村上以外の長距離打者を補強しなかっただけに、貧打は相変わらず。長距離砲が限られるだけに、当然のことながら村上に対するマークは厳しいものになる。
昨季は60勝102敗で地区最下位。ア・リーグで唯一、100敗を喫したチームは、得点力に乏しいだけではない。
昨季のチーム防御率4.26はア・リーグ15球団中11位。既存の投手陣に昨年までの2年間、DeNAでプレーして計15勝15敗、防御率2.53だったケイ(31)を新たに加えた程度で、今季はさらに悪化した。開幕のブルワーズ3連戦は初戦から順に14、6、9失点。開幕3試合のチーム防御率10.13は30球団中ワースト。防御率が2ケタの大台にのっているのはホワイトソックスだけだ。
「よしんば村上が孤軍奮闘したとしても、点を取るそばから投手陣が吐き出しては、ザルで水をすくうようなもの。さらに村上には、お世辞にもうまいとはいえない守備の負担がある。近年の一塁手は守備のフォーメーションや連係プレーもあって、単に打つだけでは務まらないポジションです。打っても打ってもそれが勝利に結び付かない精神面の負荷に加え、メジャーの速い打球への対処などから肉体面の疲労ものしかかる。メジャーの過密日程やハードな移動から、ヤンキースでワールドシリーズMVPを獲得した松井秀喜ですら1年目は目覚まし時計をいくつもセットしなければならないほど疲労困憊だったといいますから。それらが打撃に影響しないとも限りません」(同)
村上が今後、クリアしなければならない課題はてんこ盛りだ。


















