「お灸ダイエット」岡本真理著

公開日: 更新日:

 熱で体のツボを刺激し、気・血・水の流れをよくするとされるお灸(きゅう)。本書では、ドラッグストアなどで手に入る台座付きのお灸を使って、体を温めながらダイエットにもつながるお灸の方法を紹介していく。

 ウエスト回りに脂肪がつきやすい人は、内臓を冷やす飲み物が好きな場合が多い。お腹を冷えから守ろうとして、脂肪をため込みやすくなるためだ。そこで、お腹を温めるお灸である。まず、手の親指と人さし指の骨が合流する「合谷(ごうこく)」というツボにお灸をし、内臓を温めるよう脳に指令を出す。次に、おへそから左右に指3本、さらにそこから指3本下の位置にある「大巨(だいこ)」にお灸をし、お腹の脂肪燃焼を促進させる。1日5分程度のお灸で、体質改善にも役立つはずだ。
(幻冬舎 1300円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較